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6月13日 コンチネンタルブレックファースト

 早朝4時頃から小鳥が鳴き出す。ロンドンのホテルでもそうだった。イカルのようなきれいな鳴き声だ。時間の経過につれて鳴き声がかわっていく。別な鳥が鳴き出すのか。再びベッドに入り目が覚めたのは6時。睡眠が細切れだが別に不都合はない。今日の予定を立てる。二軒の宿があるトマートンまで歩き、そこがいっぱいなら2マイル先のオールドソドビュリーまで歩こう。地図の上ではもう少し大きい村だ。

 身体は少し痩せたようだが体調は上々。左足の親指の内側にマメが出来ていたが、一昨日、針で水を抜いたのでもう何ともない。四国遍路に比べると山登りがないので歩きやすい。

 朝食はサンルームにセットされていた。昨夜、朝食はコンチネンタルかイングリッシュブレックファーストかと聞かれ、イングリッシュブレックファーストと答えると、そちらは調理が含まれるので3ポンド頂く、コンチネンタルは宿泊料金に含まれる、と言うのでコンチネンタルを頼む。こんなことは初めてだ。

 いつものシリアルに牛乳かけ、オレンジジュース、コーヒー、トースト。トーストにはいつものバターやジャムのほかに、バラの蜂蜜の小瓶がついていた。バラの蜂蜜は香りがよくてマイルドな甘さでおいしい。シリアルが出てくるのはイギリスだけじゃないだろうか。

外の芝生の庭の周りにはバラやシャクヤクその他、様々な花が咲いている。宿の大きな白い犬がよってくる。昨夜戻ってきたときには大きな声で吠えていたのに、今朝はこれからお金を貰えると思ってか愛想がいい。目がほほえんでいる。現金なやつだ。食事が終わり支払いを済ませ、青年と握手してスタート。

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 昨夜鐘を響かせていた教会の前に来たとき、ズボンのポケットがジャラジャラ鳴っているのに気が付いた。しまった、部屋のキーを持ってきてしまった。ホテルではキーはフロントに預けるが、B&Bでは部屋の鍵と玄関の鍵を自分で持って外出する。この鍵がかなり大きいのだ。今朝青年に渡そうとして忘れてしまった。すぐ気が付いてよかった。宿に戻り青年に鍵を返して出発。手間のかかることだ。

コッツウォルドウェイ

 また教会にもどって角を左に曲がり、下っていく。地図に従って街の中を少し歩いて牧場のゲートを通ればフットパスだ。丘を下ったり上ったりしながらバースを離れて北に向かう。途中見晴らしのいいところに夫婦連れがたたずみ、バースの方を眺めていた。時々大きな犬を連れた夫婦に会う。ウェールズと同じだ。

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 本当に犬が好きなのだろう。でも奥さんのこともそうなのだろうか。旅立つ前に読んだイギリス人がイングランドを語った本に、イギリス人は妻を湯たんぽだと思っている、だからどうして子供が産まれるのかヨーロッパの七不思議の一つだと書いてあった。歳をとると太りがちな奥さんを、犬と一緒に散歩に連れ出しているのかも知れない。その本によれば近年離婚率が高くなっているそうな。散歩は犬だけと一緒に、と思う男達が増えているのだろう。無理もない。

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