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6月7日 テームズ川クルーズ

テームズ川はそれほど広くない。川幅はそれでも50メートルぐらいはあるか。橋のたもとに水上遊覧船の船着き場がある。暑い一日だったので川風に吹かれたくなって切符を買った。ロンドン塔往復で6ポンドあまり。時間は5時過ぎ。時間はたっぷりある。

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このクルーズに乗ったのは正解だった。船の案内人がクルーズの間中、左右の建物について説明している。こちらはさっぱり分からない。でも変わった建物やきれいな橋が次々に現れて、退屈しない。多くの客が写真を撮っている。それも目からはなして。デジカメが普及しているのだ。私も今朝地下鉄でスタートして以来撮っていない写真を続けざまに撮る。

前方の右岸に大きな船が停泊している。なんと軍艦だ。フォークランド紛争の時に破壊されたシェフィールドかと一瞬思った。あれは駆逐艦だったっけ。この船はかなり大きい。巡洋艦だろう。主砲の砲塔が前後に二門づつ、対空砲が両脇にいくつもある。第二次大戦中に作られ、その後も現役として働いた船だろう。艦名はリバプール、記念艦になっているようだ。

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そのほかにも左岸に何艘も高い煙突を持った古い客船タイプの1000トン前後の船が接岸している。二本煙突を前後に並べてクインメリーという名の船もある。私の一番好きな船は高い煙突を持った古い型の小型客船だから、好みにぴったりである。今は船上レストランとして使われているようだ。

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有名なタワーブリッジを目の前にして、手前のロンドン塔の岸が船着き場になっている。どういう訳かそこで船を乗り換えさせられて、もときた方に戻る。船から見る議事堂は見事だ。

船をおりてから、ホテルに戻るため、バスの運行図をよく見る。この詳しい運行図は路線ナンバーのバスが通る道にナンバーが記してある。7番の路線バスなら路線が通る道路に7の数字が書いてある。バスが道を曲がるたびに数字も曲がった道に書いてある。主な通りにはバスの路線が重複するから、数字が5つも6つも並んでいる。その中から自分のバスの数字をたどり、他方で目的地を通るバスの数字を捜し、両方のバスの数字が並ぶ場所が乗り換え地点になる。面白い。まるでクイズだ。これなら一日遊べるではないか。フットパスを歩き終えてロンドンに戻ってきたら、二階バスで巡るロンドンの旅をやってみよう。バスの一日フリー乗車券は2ポンド、400円。いいねえ。

ウエストミンスター橋からホテルに戻るには一度乗り換えねばならない。目当てのバスはすぐ来た。ワンマンバスなので前から乗って運転手の脇の皿に1ポンド貨を置くと、運転手がそばの箱から出てきた紙を取れ、という。それが切符なのだった。得心してすぐ二階に上がる。バスのコースを路線図と照らし合わせると、現在の場所がすぐ分かる。降りる場所が近づいたら下に降りればいい。ストップのボタンを押して停留所に止まるのを待つ。バスを降りて乗り換えバスの停留所まで少し歩く。停留所の案内表示には止まるバスの数字がいくつも書いてあるから、自分が乗るバスの数字が書いてあるバス停を見つければいい。そこは中心部から少しはずれているせいか、バスがなかなか来ない。同じ路線バスで反対方向に行くバスは、二階バスと同じく赤い色をしているけれど平屋のバス、二階バスではない。何だ、それならわざわざ待って乗ることもない。そばに地下鉄の駅がある。そちらで行こう。地下鉄なら4駅目。すぐだ。結局夕食は駅前の昨日と同じファーストフード。ホテルに着いたのは8時頃。まだ陽がさしている。長い一日だった。

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