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6月10日 またまた電話の苦労

雲がたれ込め、静かに雨が降っている。朝から雨が降るのは初めてのことだ。朝食はイングリッシュブレックファースト、たっぷりの食事だ。食堂には十人ほどの客がいて、奥さんのほかに二人の女性が働いている。奥さんは忙しそうだし、主人は寝間着姿で食堂を通り過ぎてどこかへ行ってしまった。とても今夜の宿を探してもらう雰囲気ではない。雨は一日中降り続くような様子だったのに、朝食を終える頃には止んでいた。次の宿泊予定地ソルヴァに向かって出発し、公衆電話で今夜の宿を予約することにする。

奥さんに勘定を頼むと勘定書をくれた。17ポンド50セント、夕食も作ってもらったのに安い。20ポンド出してOK、と言ってお釣りはいらないことを示すと、断ろうとする。私がそれでいいと言おうとして口ごもっていると、笑顔で受け取ってくれた。
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宿の隣りに小さなスーパーがあるので、昼食のパンやリンゴや飲み物を買い、少し離れたところにある公衆電話でまず家に電話した。昨日マーローの村を出るとき食料品店に寄った。その店の中に郵便局の小さな窓口があった。そこで念願のBTフォンカードを買うことが出来た。カードを取り出してよく見ると、まずここに電話せよ、と電話番号が書いてある。その下に、小さな長方形の、紙が貼ってあるような枠が・・・・なんとこれもプリペイドカードなのだ。しまった。でもどうして?窓口でちゃんとBTフォンカードといったのに・・・

そして気が付いた。この公衆電話にはカードを差し込む口がない。つまりコインしか使えない。だからフォンカードは全てプリペイド式でなければ役に立たないのだ。なんだ、それなら前に買ったカードを使おう。そしてまた面倒な手続きを踏んでゆく。

今回は自分で国ナンバーと自宅ナンバーをカードに書いて置いたから、国ナンバーと電話番号を読み上げてくれとオペレーターに言われてもまごつかないで済む。田舎の公衆電話では電話番号をプッシュすることは出来ない。ナンバーを読み上げてくれと言われるのだ。ワン、セブン、ファイブ・・・・これを空で言うことは難しい。そこでカードに数字を書いて置いたのだ。深謀遠慮・・・・しかし電話は繋がらない。昨日マーローで電話したときは繋がったのに。振り返ると私の電話が終わるのを待っている女性がいる。ボックスを出て先を譲る。カードに書いた電話番号をよく見る。や、数字が二つ抜けている。繋がらないわけだ。
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女性の電話が終わった後、同じ手順を繰り返す。繋がった。万歳。苦労して電話した由を伝えると、毎日電話しなくてもいい、こちらは全く変化がないから、三日に一度でいい、と言われた。私が元気なので安心したのだろう。でもがっくり・・・
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