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6月7日 二階バスに乗る。

つぎにチャリングクロス街を下って国立美術館に行くことにする。バスに乗りたかったが、案内図によると路線が絡まってよく分からない。料金は一律1ポンド、でも行き先も分からずバスに乗ることも出来ない。歩いても大して時間はかからないので歩いていった。国立美術館は充実していてルネッサンス絵画から印象派まで傑作揃いだ。でも今の私はゆったり絵を鑑賞する気分ではない。明日の宿のことが気がかりなのだ。

行く先々で日本人が少ないことに驚く。今までどの国に行っても日本人のツアー客がいた。今回はツアー客自体が少ないのだ。そして目に付くのが中国系の人々。極東系の人はほとんど中国系のようだ。香港の返還後ロンドンに中国系の人が増えているのか。韓国人もかなりいる。日本人が少ないのはSARSの影響だろう。SARSがなかったら観光のベストシーズンの今、街は極東人であふれかえっていたかも知れない。

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ハイドパークのりす

さて次は、と考えても、別に行きたいところはない。ツアーだったらこちらが望まなくてもあちこちつれ回してくれるから、一応の名所旧跡は見ることになる。家内が一緒だったらこちらも名所を回ろうとするだろう。だが一人旅、第一日目、まごまごし続けの今日である。ロンドンの雰囲気はたっぷり堪能した、もういいという気分だ。

でも時間はまだ4時、外で夕食を摂るのだから帰りは何時になってもいいのだし、9時過ぎまでは明るいのだ。そこでウェストミンスターに行くために二階バスに乗ることにする。

ワンマンバスだから運転手の脇のお皿に1ポンドのせれば済む。そして二階に上がる。二階バスは日本のバスより床面積は小さいから、動きが軽い。狭い道でもすいすい進む。街の雑踏を高いところからながめるのは気持ちのいいものだ。

バスの壁に、切符を持たないと検札が来たとき5ポンドの罰金を取られます、と書いてある。え?運転手は何も言わなかったし、私の前に乗り込んだおばあさんも、何も受け取らなかったみたいだけど・・・・・降りるときも降車口のドアが開くと勝手に降りるのである。ワンマンバスだから運転手のそばを通って乗り込み、全コース1ポンドのお金を払えば十分ではないか。運転中に運転手がバスを自動運転に切り替えて検札に・・・・結局次にワンマンバスに乗って分かった。こちらは運転手が切符をとるように指示したので、確かに切符を手にした。そうだ。切符がなければバスに何人乗ったか分からないのだ。そうすると1ポンドのコインが市当局の(市営だとしたら)ポケットにはいるとは限らないのだ。でも発券の記録があれば・・・・・

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バスの二階で目が回ったせいか、バスを降りてまた道に迷う。確かに巨大な議事堂の屋根が見えたのに、降りたところからは何も見えない。背の高い建物のばかりだからだ。そしてお得意の、道に迷ってうろうろをしばらく続ける。それでもとにかく議事堂の前に着く。社会科の教科書に載っていたおなじみの建物が目の前にある。美しい建物だ。ちょうどビッグベンも鳴り出した。鐘の鳴り響く街って歴史の中にいるような気分だ。ウェストミンスター橋に行ってみる。

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