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6月7日 一日4時間だけ通れる道

一日4時間だけ通れる道

厄介な問題とは、フットパスの案内書によると、目的地サンデイヘイヴンの村の手前に、入り江を飛び石づたいに歩いて渡る場所があり、そこは干潮時の前後二時間づつしか通れないのだ。一日の内、通れるのは4時間だけというから渡れる確率は六分の一、通れなければ4マイルの回り道である。1時間半余分に歩くことになる。でも回り道の途中にかなり大きな村があり、フットパス案内書によればそこには宿もあるのだ。サンデイヘイヴンに渡れなければその村に行けばいい。明日は夜の宿も決められずに出発することになる。でも9時発の列車に乗ればスタート地点のミルフォードヘイヴン駅に着くのは14時10分、1時間半歩いても午後4時前だ。余裕がある。10時発の列車で行けば着くのは15時40分、それでも石づたいの場所に着くのは5時頃だからこれも何とかなる。いざというときは野宿もあるさ、とここは気軽に考えることにした。

Sandyhaven

地図を買う

地図の方はボーダーズという大きな本屋で見つけることが出来た。フットパスの案内書によれば、三カ所のロングデイスタンスパスでイギリス測量部(OS)の二万五千分の一の詳しい地図が最低10枚必要なことになる。でもコッツウオルズパスをハーヴェイ社の、道とその周辺だけを切り抜いて並べた地図一枚で済ませ、湖水地方は案内書にもそれでもいいと書いてある5万分の1の地図3冊にして、全部で6冊で済んだ。日本の国土地理院の地図は一枚の紙なので重さもたかが知れている。何枚持っても山登りに困ることはない。でもイギリスの地図は遥かに詳しくて厚くて重いのだ。同じ二万五千分の一でも情報量が違うのだ。だから6冊でも相当に重くてかさばる。でも歩く旅で道に迷ったら相当時間を食うことがあるの思えば、しかたがないことだ。

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休憩にはカフェに入る。コーヒーにはあきあきしたので、日本でも見かけるスターバックコーヒーに入って、フラパッチーノという、シェークにクリームをかけたような飲み物のビッグサイズを頼む。昨日の地下鉄の切符の購入、公衆電話、と毎日迷ってばかりいるのだ。それに耐えて生きているのだから甘い物が欲しくなる。甘い物は糖尿を悪化させるかも知れないが、心をいやすのである。心を病むと過食症になる、と言うのもよく分かる。夕方も別なスターバックコーヒーに入って同じ物を頼む。となりの席にいた白人女性がそれは何か、と聞いてきた。名前を聞いて自分も注文していたから、私の食べる姿がいかにもおいしそうだったのだろう。

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